ビジネスにおいては時として、名刺で自己主張をしてみるのも一つの戦略です。
最近はサラリーマンにしても二つの肩書を持つ人が増えています。
それは会社の関係での兼務であったり、また、NPOなど会社には関係はあるけれどもちょっと距離のある組織に属していたり、大学など全く別の役職があったりと一つのことだけをしている、組織に属しているということから、どんどんマルチな役割を果たす人が増えてきています。
その場合はそれぞれにきちんと名刺を作るのが良いのです。
一つの名刺にそうした所属をすべて書いてしまうということも可能ですが、それぞれ立場を使い分けるという意味では、別々に用意して、相手に合わせて使い分けるのが良いのです。
多くの場合は、2枚を渡すということにもなりますが、その場合は同じ人間でも属している組織が異なれば、バックグラウンドはあるものの、その組織として話をし、契約等を行うためそうした使い分けをしているということをはっきりするためにも重要です。
これからも働き手が少なくなる中、複数の役職をこなす人がどんどん増えていくことになり、名刺でそうしたことを自己主張していくこともビジネスには大切です。